どんな未来だとしても

時は2019年 この指止まれ

HiHi Jetsのセトリを考察するだけのぶろぐ Part.2

2022年1本目のはてブロ!あけましておめでとうございます!(今更)

今年ものんびりHiHi Jets関連の記事を自分なりに書いていければな~と思います☺

 

さてタイトル通り、勝手にセトリ考察第2弾ということで。といっても前回書き上げてから2タイトルしかライブをやっていないため、あくまで今月から控えているSpring Paradaiseに向けて軽く整理しておこう~!の巻になると思います🤔

 

前回の考察ぶろぐはこちら⇩

 

hisixyuuupi.hatenablog.com

 

ちなみに以下でも記載しますが、前回用いたセットリストから多少の修正・変更が生じていますので 全く同じ内容ではありません。(記載の基準を一部変更したり、単純に私の記入漏れもあったり…です(;´・ω・))

 

それでは張り切っていきましょう!

 

HiHi Jets 歴代ライブセットリスト一覧(2022年3月初旬現在)

 

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全10本分のセットリスト!前回に引き続き、

HiHi Jetsが参加している曲のみを表記 しています。

(曲ごとの細かい表記基準は、'19 TDC公演セトリの下に記載しています💡)

 

また前回からの変更点は、

①8・8東京ドームもメインの3曲だけですが追加ました。

②(当然ながら)サマパラ2022、五騎当千のセットリストを追加しました。

 

このリストをベースに、諸条件で色付けしてゆるっとした考察をしていきます✨

 

HiHi Jets オリジナル曲編

f:id:HiSixyuuupi:20220305132214j:plainやはり年々黄色の多さが目立ってきているのは一目瞭然。近々のライブはもはや色付きの方が少なくないか?と錯覚するほどに黄色、黄色、黄色。

2022年度、新たに頂き既にライブでも披露した新オリジナル曲は、HiHi Jets 少年合同曲の「High Beat」(7月/テレ朝サマービートキャンペーンテーマソング)と、HiHi Jets単独曲の「青にDIVE」(4月/『DIVE!!』主題歌)「FRONTLINE」(11月/五騎当千)の2曲。

現時点の最新ライブである、五騎当千以降に頂いた新曲もありますが、ひとまず紹介は飛ばしましょう。

 

まず、オリジナル曲を1パートにぎゅっとまとめて披露する傾向が完全にはっきりしてきてます。特に『五騎当千』では畳みかけるかのように4曲続くパートが2箇所も。(正確には軽く映像等や早替えが入りますが)

 

 

毎年2曲以上は新たに頂いており、もうアルバム1本出しても入りきらないよレベルになって久しいですが。グループとして、単独の、オリジナル歌唱曲はHiHi Jets19曲あり、この数字は現ジャニーズJr.内グループにおいてはトップの曲数です。

それ以外にもHi美合同やユニット曲ソロ曲も加算すると相当数になってきます。

 

しかしライブによって披露曲数も多少違いますので、今回は歴代ライブにおいて披露された曲のうち、オリジナル曲とそれ以外の比率をパーセンテージ化しました。(小数第三位四捨五入)

*オリジナル曲=黄色、薄黄色、水色でラベリングしている曲

*上記ラベリングでも、INSTやコメントBGMは総数にもオリ曲にもカウントしない

*あくまで合同公演である3タイトルは参考値で、単独公演をメインに見ます

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回を重ねる毎に着実に割合は高まり、2021年『五騎当千』でついに半数がオリジナル曲で組まれたセットリストになりました。驚異の50%。新曲を頂くことで単に曲数が増えただけでなく、2021年の2回はどちらもセトリ落ちが5曲以上はあるというのも考慮せねばなりません。

 

しかしこのパーセンテージ正直どのくらいなのか、という比較対象が欲しいところ。(あくまで分析のために用いますので、この結果によるグループの優劣をつけようとする意図はありません。)

私自身が正確な情報を把握できているグループでないとソースとしては不十分なため、掛け持ち先であるSixTONESのJr.時代のセットリストをちょっと持ってきました。

 

正確性を確保する基準として

①自身が実際に入ってきたライブ②当時の大手メディアライブレポートを紙媒体で所持③公式により販売されたセットリストが表記されているもの(円盤等)も手元にある

これらを満たしておりまだデビューが正式発表されていない期間最新のライブ、遡ること3年(時の流れ…) 2019年の3月~5月に3都市10公演と実質ツアー形式で行われた『CHANGE RHE ERA -201ix-』(以下通称:チェンエラ)のセットリストを参照します!⇩

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当時のSixTONESは、ジャニーズJr.内でグループ単独オリジナル歌唱曲数は最多を誇りました。これは現在のHiHi Jetsと同じ状況ですね。

そしてそんなSixTONESのチェンエラでは、34曲中15曲がオリジナル曲であり、割合で示すと約44%

ちなみにこの時セトリ落ちしたオリジナル曲は「Night Train」の1曲のみ。この15曲中で自作ソロ曲が4曲を占めていて、HiHi Jetsの『五騎当千』では自作ソロは1曲のみという差異は出てきますが、おおよそ組み方としては近い、むしろ五騎の方が多くなってます。

 

また、正確なソース不足のためここでは個々のセットリストは取り上げませんが、現ジャニーズJr.のグループの中でも4割超え・半数近くをオリジナル曲が占めるというセットリストの組み方をしているグループは見当たりません。(直近の単独コンサートの、ファンによるセトリレポを参照しました)

 

 

オリジナル曲を多く披露すればするほど良いのか、と言うとそういう訳でもない。

そもそもCDデビューをしていないジャニーズJr.は、ライブをやろうにも持ち曲が少ないか無いため、既にデビューしている先輩方の多くの楽曲をカバーすることで1本のライブを成立させることができる、という状況に在ります。

数多くの先輩方がこれまで多くの曲をリリースしており、グループそれぞれのカラーがあり、個人ぞれぞれの世界観があり、ジャニーズのアイドルソングというジャンルの幅は相当広がっていて、それはジャニーズ事務所の強みの一つでもあります。音楽を、アイドルを生業にする環境としては、男性アイドル業界最大手とめちゃくちゃ恵まれている。

 

どんなグループにとっても、単独のライブコンサートは、そのグループのオリジナルティを最大限に発信できる格好の機会であることは間違いない。そして音楽的にも相当恵まれた環境で、カバーさせていただく曲も”選びたい”放題な程、選択肢が多すぎるくらいある。

 

「こういうコンセプトのこういうライブをやりたい!」という枠組みやイメージが定まっていれば、もうあとはそれに該当する曲を沢山データベースからピックアップしてくれば、センスも問われるとはいえそれなりに完成度高い統一感のあるライブは作れそうなもの。(セトリなんか作るの簡単でしょ!と言いたい訳ではなく、あくまで単純なイメージ)

だから、オリジナル曲が増えて、フルライブ1本くらい組めるんじゃない?という持ち曲数になったとしても、「やりたいライブ・曲」の実現のためにオリ曲を削ることも、変わらずカバー曲の比率が高いのも、どちらも決して不自然な行為ではないし、オリジナル曲を沢山披露したからといって 必ずしも最高傑作のライブになるとは限らない。

 

 

ちょっとダラダラ書きすぎたので、結局何が言いたいのかさくっとまとめると、

  • これだけ多数のオリジナル曲の採用を増やしながら、従来通り”これぞHiHi Jetsらしい”というライブを作り上げ、かつ完全に新しいライブを完成させていること
  • 裏を返せば、そのようなライブに出来るほど、単にオリジナル曲数の増加に留まらず楽曲幅の増幅も伴っているということ

 

簡単な例をあげると、HiHi Jetsのライブにおける「演出パート」と言われる中盤の部分に少し変化が出てきたのが2021年のライブ2本だったと思います。

 

2020年ISLAND FESまで、この演出パートで多数選曲されていたの赤西仁さん関連の曲でした。2018年の「Yellow Gold」の選曲に始まり、一度上田竜也くんとのユニット曲も選曲されていましたが、基本的に赤西さんのソロ曲が多く構成されてました。

 

まず、2021年のライブではそもそも赤西さんの曲がセトリ入りしない

更に『五騎当千』ではオリジナル曲だけで演出パートが構成される。

 

初日の第一印象、うわ結構改革してきた…!と感じたところ。サマパラは「以前カバーした曲はセトリに入れない」という予告があった上、Hey!Say!JUMPの最新アルバム曲で比較的珍しい曲調で目を引きやすかったのが「MANTRA」の選曲にも繋がったかな?という印象も。

 

かわって『五騎当千』は、2020年のパフォーマンスではローラーオフだった「Fight Back」を電飾ローラーで、シャンデリア型の装置を使ったこれまた変わった演出で披露。元々初披露の『JOHNNYS’ IsLAND』でもローラー×バンクだったため、どちらかというと戻しつつ改変したような印象。

 

 

演出パートをオリジナル曲だけで構成するという新たな試みをできたのも、その幅が効いてきたことに繋がるのではないでしょうか。

 

今後の展望としては、新曲を頂く年2曲ペースは今後も続きそう、続いてほしいという希望的観測もありますが セットリスト内の比率も今後も4~5割は占めていくのではないかと思います。あまりオリ曲を削る傾向にはない、とはいえやはりカバー曲に頼る面・カバー曲を入れるからこその仕上がりを考えると、多く入れすぎることもそれなりにマイナスが生じかねない。といった感じでしょうか。

 

ここまで長く書くつもりもなかったので、完全に余談って感じになっていしまいますが。

Hi美曲は頂いたタイミングかサマステでしかやらん、というのは2021年も一貫しているHiHi Jetsさんでした。

 

 

先輩カバー曲編

f:id:HiSixyuuupi:20220309135854j:plain前回同様、初年度から採用率の高いグループにカラーラベリングさせて頂きました。一目瞭然ですが2021年のライブ2本とも、ほぼ同じグループからの選曲に偏りました

綺麗に同じ5色しかない…😲2本続けてこのような選曲傾向になったのは初めて。

そもそもカバー曲数が減ってきている中、その狭き門を潜り抜け、更にそれぞれが数曲ずつの選曲となると2本通して少数精鋭化の印象が出てきました。

 

Sexy ZoneとHey!Say!JUMPの曲はソロを含むとはいえ、ライブ2連続でしかも両方とも選曲されるのは相当久しぶりです。JUMPは特に2年ぶりの選曲でした。

 

5人曲ではかなり久しぶりのセトリ入りが『五騎当千』で関ジャニ∞兄さん。元々関東Jr.はそんなに関西曲を選ばない傾向ではありますが、「T.W.L」で外周を駆け巡りました。

逆に、顕著に色がないのが赤系統 KAT-TUN・赤西さん関連曲完全0の年は初めて、やはり演出パートで1曲も入ってこなかったのが一番の要因?

 

そして何といっても安定のキスマイ兄さん。五騎当千は「FIRE!!!」と「Clap-A-Holics」の連続パンチで序盤から畳み掛けるHiHi Jets。ここ数年は誰かしらのソロ曲でも安定的に選曲されています。

嵐さん関連曲は、昨年まで最低でも年1は披露していた「Oh Yeah!」が外れても尚マストであることには変わりありません。

 

『五騎当千』に注目してみると、初単独アリーナという背景からか、披露回数2回目以上の曲が多く‶ハズレなし”な選曲傾向にあります。

そういえば、今まで何回同じ曲を披露しているのだろうか?と思い、分かりやすくまた別に色づけした表も作成しました。

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こちらのラベリング基準は、ジャニーズ銀座2018を起点として 5人でのパフォーマンスに限って色付けしました。そのため曲によっては4人体制までも何度か披露していたりしますが、この記事自体5人体制以降のライブに特化しているため悪しからず…。

 

若干色の濃淡がわかりにくいかもしれませんが(´;ω;`) 一応5回目から白字に、現在最高回数である7回目からは更に太字にしています。

『五騎当千』では全体的にすこ~し濃いめであることがわかります。『サマパラ2021』が初めてカバーする曲オンリーで組んでいた反動もありそうですが。

 

中でも何といっても、驚異の「FIRE!!!」7回、「Clap-A-Holics」5回。

 

セトリ考察をするたびにこの2曲に代わるような曲もまた増えないかな、と思うのですが、未だその片鱗は見せていない状況。おおよその曲が2回披露止まりなのを踏まえても、リピート率の異常さと圧倒的人気度からは目をそらせないですね。

 

 

先輩カバー採用曲数ランキング

2021年のライブ2本を含めて、採用曲数をランキング化してみました!

今回はあくまで曲数で、採用回数ではありません。基本はグループ単位で集計した合計曲数で、remixなどのver.違いも同一曲として換算します。_(._.)_

第5位までは内訳も記載します◎

 

 

第1位 Kis-My-Ft2 19曲

内訳:グループ10曲、北山さん3曲、藤ヶ谷さん3曲、玉森さん3曲

   ユニット/ 藤北さん1曲、舞祭組さん1曲 

 

 

第2位 嵐 18曲

内訳:グループ13曲、二宮さん3曲、大野さん1曲、櫻井さん1曲

 

 

第3位 Sexy Zone 11曲

内訳:グループ4曲、健人さん3曲、風磨さん2曲、勝利さん1曲、ユニット1曲

 

 

第4位 KAT-TUN 10曲

内訳:グループ5曲、亀梨さん4曲、ユニット1曲 *「BUTTERFLY 」を含む

 

第5位 SMAP / Hey!Say!JUMP 6曲

JUMP内訳:グループ3曲、ユニット3曲

 

第6位 A.B.C-Z / King& Prince 5曲

第7位 山下智久 4曲

第8位 JIN AKANISHI(赤西仁)*1 / 関ジャニ∞ 3曲

第9位 TOKIO / V6*2 / タッキー&翼 2曲

 

 

・以下1曲ずつのデビュー組グループ、個人

KinKi Kids / NEWS / ジャニーズWEST / SixTONES

東山紀之 / 木村拓哉

 

・未だ披露曲がないデビュー組(現存に限る)

Snow Man / なにわ男子

 

 

以上のような結果になりました!

キスマイ兄さん、嵐さんの2組の順位は昨年カウント時と変わらず、しかし着実に曲数が増えています。変わったところというと、Sexy ZoneとKAT-TUNの順位が入れ替わったところでしょうか🤔☁

先述の通り、セクゾは2タイトルとも複数曲セトリ入りに対し、KAT-TUNは0曲だったことで逆転しました。

第5位以下は正直どんぐりの背比べ状態になってきたので、今後入れ替わりが多くなるかもしれません🤔次回からは6位の2組もラベリングした方が良さそうですね…🥺

 

 

今後の期待としては、まず、未だ披露が無いSnow Manの曲が入ってくるかどうか。

言わずもがな 現在事務所内トップセールスを叩き出し続けているグループで、楽曲の話題性や人気度も申し分なく、HiHi Jets自身も履修しない道はないでしょうし、レーベルはavex*3=キスマイ兄さんと同じ。

割と早めに選曲してきそうで勉強しないとな~と思いつつも、意外と今まで選曲なしで来ています。Snow Man自身の1stアルバムも昨年発売され、全国ツアーも無事に終わったことなので そろそろ来そう?

 

あとは、「初心LOVE」いつやります?(やらなそう)

なにわ男子もつい最近デビューしたばかりなので、未披露なのは当然ではありますが。

スノストなにわに関しては、Jr.時代の曲も近い距離で触れてきているので そこもあり得そうな気がします。

 

 

今回の統計結果と考察は以上になります!

やはり前回よりは内容薄いですが、これで(私は)心置きなくすぷぱらに挑めそうです。

今後もライブごとのレポートや、年1の考察を続けていけたらなと思っていますので。次回、3月末にCRUSH THE FRONTLINEの記事を出す予定です✌ 楽しみですね!

 

 

 

編集後記という名の雑談

私はHiHi Jetsのおたくなので、こういう考察は勿論HiHi Jetsでしかやってきていないのですが。そもそもJr.担じゃないとやるはずもないのですが… Jr.時代から推しているSixTONESも、そこまで長い期間でもなかったし以前からKAT-TUN祭り状態()なのもあり😂

今ふと、「これ他のグループはどうなってるの?」と考えるようになりました🤔美 少年とか、7MEN侍とか、もっと言えば関西Jr.グループは全く違う統計になりそう。関東Jr.で関西グループの選曲が少ない&定番曲に偏りがちな一方、関西はめっちゃ関西の曲やっているイメージ(偏見)。

そもそも、こういう歴代のセトリをまとめあげて、統計?考察?とっている方に出逢ったこと、ない。HiHiはセトリ、衣装、レポ、等々…割と細かいところまでまとめてくださっている大手の方が多い気がするのですが。(いつも大変お世話になっております…!)

 

私はただ好きにやっているので、半ば自己満足の範囲なのですが👐

他グループのセトリ統計誰かまとめて…と思うこの頃です。

 

 

本当にただの雑談でした。終わります😂

Spring Paradise 楽しむぞ!おー

*1:赤西さんは「BUTTERFLY」を含むと4曲

*2:『五騎当千』のメドレーは1曲換算

*3:現在はジャニーズ事務所との合同レーベルにはなりましたが